カリキュラム
科目・目標
国語教育

国語教育

国語は全ての基礎である

国語が出来ない生徒は、必ずといってよいほど、他の科目で苦労します。

実質的に小学校で英語の授業が始まったこともあり小学生や就学前児童に対する英語教育が脚光を浴びています。

確かに幼少期から「勉強するというより慣れる」という感覚で外国語を身につけることができれば語学に対する感覚を磨く意味でも、語学に対する抵抗感を減少させる意味でも非常に有意義なことです。

しかし一方では、母国語(母語)(MotherTongue)の重要性も指摘され始めています。
ここでいう母国語(母語)とは、頭の中で何かを考える際に使用する言語です。

しっかりとした母国語(母語)を持たずに他の言語を習得し始めると、何かを『考え答えを導き出す』という過程において複数の言語が無意識のうちに混ざり、思考力・創造力が深まらないと言われています。

そのようなことから考学舎では、母国語(母語)である日本語教育を重要視した上で英語を始めとするその他の科目をとらえており、英語力だけを伸ばすのではなく日本語の教育も同時進行で行うことで、考える言語としての母国語の力(国語力)を安定させる方針を取っています。

国語力とは
理解力…自分にあたえられた状況を正確に把握し、ただしく判断していける力
比較力…自分の経験や知識と比較・検討し、自分のとるべき行動を決定する力
表現力…自分の考えを、そのときの状況や必要に応じて説明・言語化できる力

国語カリキュラム

国語で必要な力、理解力・比較力・表現力を養うため、考学舎では、「言い換え」をキーワードにした段階別の勉強をしてもらっています。

  • 読んだもの・聞いたことを自分の言葉で言い換え、理解を確認する。
  • 今までの自分の知識・体験に言い換え、比較する。
  • 読み手・聞き手にあう言葉に言い換えて表現する。

この3つを繰り返し練習していきます。

下記の授業内容(表1、表2)を基本にして、生徒ひとりひとりの目的や習熟度に合わせたプランを作成します。

  • 表1: 学年別の国語授業内容
  • 表2: 4コママンガ作文で測定する国語力のレベル
表1: 学年別の国語授業内容
  土台 理解の確認
4コママンガ作文については表2で詳しく説明しています。
内容理解+表現
小4 音読 言葉 マンガ1コマ マンガ4コマ(ストーリーを順序欲説明・せりふを書かない)
小5 音読 言葉 マンガ4コマの言い換え マンガ4コマ
(おち理解)
記述読解
小6 音読 言葉 マンガ4コマ以上の言い換え マンガ4コマ
(おち説明)
記述読解
中1 慣用句
ことわざ
漢字・熟語 マンガ4コマ以上の言い換え マンガ4コマ
(おち説明)
記述読解・ことわざ作文
中2 慣用句
ことわざ
漢字・熟語 マンガ4コマ以上の言い換え マンガ4コマ
(おち説明)
ことわざ作文 文学作品を読む
高1 慣用句
ことわざ
漢字・熟語 マンガ4コマ以上の言い換え マンガ4コマ
(おち説明)
ことわざ作文 文章要約
高2 慣用句
ことわざ
漢字・熟語 マンガ4コマ以上の言い換え マンガ4コマ
(おち説明)
ことわざ作文 文章要約

※中3・高3の生徒については個々の受験プランに添ってカリキュラムを組みます。

表2: 4コママンガ作文で測定する国語力のレベル

4コママンガ作文で、国語力を測定します。A~Kまでのステップを設定しています。

各ステップごとにおすすめ学習法として> 「授業レシピ」を紹介しています。是非参考にしてみてください。

STEP 目安学年 4コママンガ作文での目安 おすすめ学習法
「授業レシピ」
A 小1後半~   > 授業レシピ
B 小2~   > 授業レシピ
C 小3~ 1つのコマのせりふを書ける > 授業レシピ
D 小3~ せりふだけを追ってストーリーを書ける > 授業レシピ
E 小4~ せりふ以外に背景の一部を入れてストーリーを書ける > 授業レシピ
F 小4~ せりふを書きながら、分かりやすくストーリーを書ける > 授業レシピ
G 小5~ せりふを直接話法で書かずに自分の言葉に言い換えて、ストーリーを説明できる > 授業レシピ
H 小5~ ストーリーの後におちの説明が書ける > 授業レシピ
I 小6~ ストーリーの後におちの説明をおもしろさを考えて書ける > 授業レシピ
J 中1~ おちを中心に4コマを必要に応じて組み替えて自分の言葉で説明できる(おちに向けて文を構成できる) > 授業レシピ
K 中3~ 4コマを一言の概念でまとめつつ、説明できる > 授業レシピ

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