最初にして最大の関門「読み書き」を克服しよう!
現在では早期から取り組む事例も増えていますが、小学校に入学してまず取り組むのは、学びの上での基本中の基本である「読み書き」です。コミュニケーションが重視される時代においても、テキストを読み、自分の意見を書くことは必ず求められるスキルなので、より深く読み、よりわかりやすく書く力はつけておくに越したことはありません。
しかし、読み書きすることに慣れてくると、どうしても飽きが出てきたり面倒になったりしてしまい、文字が読めるようになった頃には楽しかった読書も気がづけば義務的に、作文もおざなりに・・・。そのままであっても、読み書きの技能としては身につきますが、深く読み、豊かに書く、といった手段として身につくところまでには至れません。
そのような問題を抱える前に(抱えてからでも遅くありません!)、「読み書き」の楽しさ、大切さを、じっくりと学習してみませんか?考学舎では、創立以来さまざまな学びのメソッドを通して、読み書きの楽しさ、大切さを伝えてまいりました。ここで培った読み書きの力は、生徒たちの学びの基礎力としてしっかりと根付いています。
読み書きの力を育む学習方法の一部をご紹介します。
- 音読
- 文字をただ目で追うだけよりも実際に発声して読み上げるほうがことばの吸収に効果があり、また、目の前で聴いている人を意識することもその効果を倍増させます。講師の先導で声を合わせて作品を読んでいきます。読むというより、声の大きさや速さなどに注意して、はっきりした発音で発声することを大切にしています。
- 書き取り
- その日取り扱う作品を講師が読み、生徒は聞きながら原稿用紙に書いていきます。一文をまるまる聞き取り、理解する集中力と、名文から学ぶ表現力を身につけます。読み上げられたことばを知らなければ、そのことばを知らなかったことに自分で気づけるようになり、新しいことばに出会った喜びも得られます。
- 絵をことばで説明
- 物事を説明する際、まず自分の頭の中にイメージを作り出していると思います。そのイメージを説明するためのことばをスムーズに出すためのトレーニングをします。ある絵画をみて、そこから想像される物語を文章にします。この段階では、作文をするよりも自由に口頭で説明することを大切にします。
読み書きに関する講座の一例
- 読み書き中心グループ講座(小学1年~)
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– 適齢期の間に学習リズムと集中力を養うためのグループ講座 –
小学1,2年生対象の読み書き中心グループ講座です。小人数でのグループ学習を実施します。教科は国語。まどみちをや谷川俊太郎の詩、宮沢賢治の作品などを用いて、音読や書き取りなどを中心に学習していきます。また、しりとりや連想ゲームを通して楽しく語感を育みます。講師との対話の時間も大切にします。
〈 講座で取り扱うメソッド 〉
(1年生)音読・書き取り・しりとり・対話・絵をことばで説明 など
(2年生)輪読・書き取り・対話・絵をことばで説明 など
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