小論文を通して思考力を鍛える
時代の移り変わりとともに、「知識を問う」から「知識を活用する」へと教育の有り様は変容し、それとともに入試の方法も変容しています。大学全入時代になると、受験生の能力ばかりでなく個性も見る入試も増加、小論文や面接などで合否判定されることも珍しくなくなりました。学校教育においても、教科書を開き先生の講義を受ける授業よりも、自ら疑問を呈し課題を掲げ、その解決のために調査し結論を導きその結果を発表する「アクティブラーニング」が推進されています。
インターネットやパソコンを駆使してプレゼンテーション資料を作成したり、フィールドワークの結果をレポートにしたりと、その表現形態も多岐に渡っていますが、それでもやはり昔も今も扱う言語は変わりなく、図形や動画などで明快さの演出はできても「表現する」ことそのものの難しさは残ります。
考学舎では、その「表現する」ことの根本には「思考力」があると捉えています。小論文やレポート、プレゼンテーションなど、いずれの表現手法においても、思考力をベースにしなければ自分が表現したいことは表現し切れません。小手先のテクニックに頼るのではなく、「このテーマから自分は何を手がかりに考えていくのか」「どのような経路で結論に至るのか」「考えたことを相手に余すところなく伝えるにはどう表現すればよいか」ということを丁寧にメソッドとして身につけていくのが、思考力をベースにした考学舎の小論文対策です。
考学舎の作文・小論文対策は、考学舎が開校以来築き上げてきた国語メソッドがベースになります。国語力は、自律(自分で考え行動する)の原動力であり、時代を生き抜く思考力でもあります。考学舎の小論文対策は、単に受験のための対策ではなく、社会に出て活躍するための鍛錬でもあります。
小論文に関する講座の一例
- 小論文を通して思考力を鍛える講座(中学生~)
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作文力、応用力、そのいずれも思考力がベースになります。課題を理解する方法に始まり、どのような結論をおくか、結論を説明できるような理由や具体例をいかに導き出すか、そしてそれを文章としていかに構成するか、といういわゆる「思考する」方法を見える形で身につけます。表現技法だけでなく、具体的に考える技術を学ぶことができるコースです。
〈 対象 〉
- 高校生、大学生、社会人になっても使える思考力の基礎を学びたい方
- 入試で小論文が課される方
- 科目融合的な問題を解けるようになりたい方
- 対話を通し他人の考えを知ることで自分の考えを成長させたい方
〈 目標 〉
- 400字の意見文を書けるようになる
- 800-1000字程度の小論文を書けるようになる
- 自分で書いた文章を自分で添削できるようになる
- 自らの考えをまとめることができるようになる
- 読んだ内容を整理し自分の中にある知識と結びつけて考え応用できるようになる
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