考学舎の取り組みは、考学舎のみに留まらず。時に講師が赴き、時に考学舎メソッドをご利用いただき、さまざまな「まなびの場」で考学舎の取り組みをご利用いただいております。これまでの実績も含め、考学舎と繋がりのある方・団体様をご紹介します。
昭和医療技術専門学校
東京都大田区蒲田にある、臨床検査技師の育成に特化した3年制の医療専門学校です。昭和医療技術専門学校のキーワードは「全員卒業・全員合格」。国家資格である臨床検査技師の合格者数・合格率の総合実績において、全国的にトップの実績を長年残しています。資格取得の実績はもちろん、人間性豊かな医療人を育成すべく人間教育にも力を入れており、校内は生徒たちの挨拶の声とひたむきな努力で溢れています。
考学舎は講師として赴き、
1年生には「日本語表現法」として、正しい理解と正しい表現に基づくコミュニケーションについて、
2年生には「日本語思考法」として、理解した上で、どのように考え、自らの思考を深め、人として成長するか、について、
3年生には「論文の書き方と面接指導」として、自身の考えをどのようにまとめ表現するか、について、
それぞれ指導させていただいています。この授業は2011年の1年生に対する講義から始まり、徐々に上の学年を含める形で今に至っています。「入学させたからには、全員を卒業させ、全員が国家試験に合格し、人間性豊かな臨床検査技師になってほしい。」という学校長の考えに基づき、実施させていただいています。
- 昭和医療技術専門学校様ウェブサイト
- 昭和医療技術専門学校山藤賢校長と弊舎代表坂本の対談記事が掲載されている医療誌「検査と技術」2017年1月号(PDF)
- 日経新聞(2017年5月24日)に掲載された山藤賢校長のご紹介記事(PDF)
日本リハビリテーション専門学校(理学療法士科)
東京都豊島区にある、理学療法士、作業療法士育成を行う日本リハビリテーション専門学校では、少人数で一人ひとりに目が届く授業による高度なコミュニケーション力こそが医療現場に必要、という考え方の元、4年制で、医療現場で即戦力となる学生を育てるのがモットーです。
考学舎は、理学療法士科において、1年生から順に、人間関係学という授業の中で、まずは学年の中での学生同士のコミュニケーションを深めるところから始め、次に基礎となる「学ぶ力」の土台をトレーニング。ここでは、マインドマップを全面的に取り入れ、学び、考えるツールとして使ってもらっています。そのうえで「理解力」「思考力」に基づくコミュニケーションや社会で求められるコミュニケーション力に至るまでを育成するお手伝いをさせていただいています。
日本リハビリテーション専門学校で行われた「時事学」を用いた授業を動画にて紹介しています。
東京学芸大学
大学生の将来のキャリアデザイン支援を目的として設けられた、東京学芸大学「学生キャリア支援室」では、学生の皆さんが学年や専攻を問わず参加できる「学芸カフェテリア講座」を開催しています。ディスカッションや学生によるプレゼンテーションなど、講座の形式はさまざまなアクティブラーニングにて行われています。
考学舎は2017年に「思考力を育てる」をテーマに就職支援の一助となる講座を担当させていただきました。
ディスカヴァー・トゥエンティワン
「視点を変える明日を変える」ミッションに基づき、ビジネス書や教育・自己啓発書等の書籍を多く発行されている出版社です。2016年12月に考学舎より上梓いたしました、媒体変換を学ぶワークブック「国語が得意科目になる『お絵かき』トレーニング」は、ディスカヴァー・トゥエンティワン様より発行いただきました。各都道府県の書店にてお買い求めいただける他、ネット通販サイトでは電子書籍としても入手可能です。全国津々浦々の教室にて、お絵かきトレーニングを実践いただいております。
まちのまなび処
「だれもが教え、学べる、地域のまなびの拠点」として、地域に根ざし地域の活性化を「学び」の観点から支援する考学舎のスピンオフ教室です。考学舎の学びのエッセンスを凝縮し、おもに小学生を対象に指導しています。また、地域の商店街と協力して、街全体を学びの場とする”本格”仕事体験イベント「まち弟子」を定期的に開催しているほか、各種特別講座を開催しています。
東京都墨田区東駒形に教室があります。順次、各地域に展開予定です。