1999年に渋谷に開校以来、考学舎では、自ら考え行動する自律した大人を育てるべく、「国語」をキーワードに、世の中の流れや価値観、集まる生徒の状況に合わせて考学舎独自のカリキュラムを構築してまいりました。
そしてこのたび、18年間の考学舎の取り組みを凝縮させたワークブックが出版されることになりました。
考学舎では、あらゆる角度から「国語」について考えを深めてまいりましたが、その中でも「国語力=理解力=言い換え力」という点に着目し、小学生から大人まで、あらゆる世代に共通して「理解」をはかる尺度としている「媒体変換」にワークを集約させ、「絵をことばで説明する」「文を絵で表現する」という二つの作業のトレーニングをとおして国語力をつけよう、というのが本書の目的です。
また、ひとつひとつの問いについて解答例も示しておりますが、親御さんと会話をしながら仕上げていくことを前提とした構成となっており、親子コミュニケーションの一助としてご利用いただけることも期待しております。
ワークの対象学齢は小学校低学年から中学年ですが、本書の後半部分は「理論編」として、このようなトレーニングの必要性、および国語力・思考力の獲得の方法について説明しておりますので、考学舎の考える「国語」、そして考学舎メソッドについてご理解いただけるかと思います。
書店、オンラインいずれもご購入が可能です。ぜひご一読ください。
プレスリリースも出ておりますので、こちらも合わせてご覧ください。 >>プレスリリース(PDF : 215KB)
書籍サイズの関係上、書き込み欄のサイズが小さめに作成されております。大きなサイズで作文するための原稿用紙をご用意いたしましたので、ぜひご活用ください。 >>用紙ダウンロードページ